タイトルは個人の見解です(笑)
2024年6月21日に婚姻届けを出してきた。
この日を最強の日と考えたのは、夏至だからである。
夏至とは、1年のうちで一番昼の時間が長い日で、毎年何月何日と決まっているわけではなく、今年は6月21日。
昼の時間が一番長いというのは何とも縁起がいい。太陽が一番高い位置にあり、その恩恵を1年のうちで一番長く届けてくれる日であるということだ。縁起がいいと言わずして何と言おうか。
陽が長いと気分も上がるし、太陽の恩恵とは生きとし生けるものすべてに与えられる必要にして最大のすばらしいものである。
こじつけとか言わないでね。
そして友引。
六曜は最近ではもっぱら登場する機会を失っているが、さすがに冠婚葬祭に関するところでは意識してしまう。
友引は文字通り「友を引く」のである。結婚という幸せに友を引いていきたい。そんな思いを込めるのだ。
大安じゃなくてもいいじゃない。負け惜しみ感がとか言わない。
それと先勝と先負の間にあることから、勝負のつかない引き分けの日とも。争いを好まない僕らにはぴったりの日だ。大安じゃなくてもいいじゃない。
そして大明日。
大明日とは、歴中下段の1つで、「天と地の道が開いて、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」である。
完璧じゃないか。
太陽のパワーが一番強い夏至とこの大明日が重なったことで、2024年6月21日は最強の日となったのである(個人の見解です)。
そして鬼宿日。
鬼宿日とは、鬼という字が入っているのでよくなさそうに思えるが、「鬼が宿に泊まっていて外をウロウロしていない」ということで、吉日だ。
そう、鬼がいないのである。鬼宿日には鬼に邪魔されることがないのである。鬼滅の刃を読んでみてほしい。鬼は本当にやっかいなのである。その鬼に邪魔されないのだ。いい日だ。
婚姻関係だけは何とかと書いてあるのを見つけたが、僕は気にしない。
散々これだけいろいろ気にしているのに、僕は鬼宿日は気にしない。気にしないのだ。
そういうことで、僕は2024年6月21日を各方面から熟考に熟考を重ねて最強の日と判断した。その日に婚姻届けを出し、6年の同棲生活に終止符を打ったのだ。縁起がいいとしか言いようがない。
実はということを書くと、彼女が妊娠して病院に行ったり母子手帳をもらったりするのだけど、後日名前が変わるとか、住所が変わるとか、その辺の手続きなどを考えると早めに結婚しておいた方がいいと思ったのだ。
それと妊娠したことで、生命保険の受取人を一刻も早く彼女にしたかったのもある。同棲中ずっと考えていたのだが、妊娠でこの思いは強まった。
それと、会社へあれこれ届けを出したり報告したりというときに、やはりここでも未婚というのがいろいろと不都合になってくるというのもあった。
こういうことを考えて、日程的にいつまでというのが決まり、お互いの仕事のスケジュールとか、彼女の体調とかで、たまたま6月21日になったというのが正直なところでした(六曜だけは気にしたけど)。
だから最強の日というのはこじつけでさらに後付けです。すいませんごめんなさい。
(でもいい日でラッキーとは思っていますw)
僕は昭和のおじさん。六曜はあまり目にする機会はなくなったけど、やはり気になってしまう。縁起のいい日を調べていく中で今回こうしたこじつけをしたわけだけど、ほんといろんな日があるなぁと感じた。
こういう日の成り立ちを調べるのも面白い。
それともう一つ思ったのは、姓が変わるとしないといけない手続き関係はとても煩雑になる。
僕は夫婦別姓でもいい派だけど、世の中の仕組み的にも感情的にもいろいろとハードルがあるなと今回実感した。
彼女は旧姓にまったく思い入れがない(というより早く変えたかったそう)ので、僕の姓になってくれることになったが、それによる手続きはまぁたくさんある。ネットや郵送でできず、窓口までいかないといけない手続きも多い。
会社では旧姓を名乗ることになるが、その辺の自由度も低い。
生命保険の受取人とかも別姓だと難しかったり、世の中まだまだだなぁと感じた。
本当の意味でこの辺が自由になる日が早く来るといいなと、そんなことを思った婚姻届けを出した日をこじつけた日、でした。
ちなみに太陽のパワーが、とか書いたけど、家を出るとき土砂降り(笑)
彼女は自他ともに認める雨女なんだけど、「さすがだわ…」とつぶやいてました(笑)
でもすぐに晴れて、雨上がりのとてもきれいな夕焼けが見れて、月はほぼ満月で明るくて、とてもいい一日でした。